【設計2206】LDKを広く魅せる方法
2022年7月21日
2022年7月23日
こんにちは! コロナの感染者数も落ち着いてきて、ニュースでは『コロナ前の状況に戻りつつある』というのが、ちらほら聞こえてきて、飲み屋に赴ける日もそう遠くはありません!(笑)
さて今回も、[設計]に視点をおいてブログを更新していきます!
■敷地
敷地は、線路が近くにある住宅地の一角です。 敷地の条件は、第一種低層住居専用地域内の南側に道路がある土地で、建蔽率60%容積率100%という敷地です。敷地内に1.3mの高低差があります。
■ご家族情報
そんな敷地にお住まい予定のご家族は、30代のご夫婦と子ども1人です。
お施主様からのご要望は、駐車スペース2台、明るいキッチン、室内物干し、畳スペース、とのことでした。旦那様の趣味は、釣りで、奥様の趣味は、読書と絵画です。
■設計・動線
LDK、畳スペースと水廻りを1階、主寝室、子ども室と趣味部屋を2階としました。玄関から土足のまま釣り道具や靴の収納へ、畳スペースとLDKを一体とした空間で考えてみました。キッチンに立つとリビングの先のウッドデッキまで視界が広がります。今回はダイニングを無くし、リビングでご飯を食べるスタイルで考えてみました。 2階に上がるとすぐに室内物干し、子ども室そして、主寝室です。主寝室を介さず直接WICに行けるように配置しました。 趣味の部屋は、主寝室の奥に配置しました。日光もお昼を越えるとあまり変わらず趣味に没頭できます。
■最後に..
設計において大切にしていることはお客様に対してはもちろんですが、まず自分が“この家に住んでみたいかどうか”です。 “この家に住んでみたいかどうか”でお客様にプレゼンするときの説得力が違ってきます。