【設計2404】広すぎる敷地の建て方
以前、ブログでPS2のシリーズ物のゲームにハマっていることをお話しましたが、
この度、遂にPS3にアップグレードしました!
父にそのことを話すと、いつも呆れたような愛想笑いをされています…(笑)
悔しいのでいつかギャフンと言わせます!
そんなことはさておき、[設計]に視点をおいてブログを更新していきましょう!
■敷地
敷地は、田園風景が広がる南側西側の2方向道路です。
ですが、敷地が棚田のようになっており、南側は崖地なので、出入りできるのは西側の一部のみです。
建蔽率60%容積率200%で、周囲は田んぼばかりで景色が拓けています。
■ご家族情報
お施主様は50代夫婦と子ども2人で、ご要望は、将来を見据えて平屋が良い、車2台、バイクとのことでした。
■設計・動線
母屋とガレージを別棟とし、軒下続きで雨に濡れずに行き来できるようにしました。
母屋の北側に、玄関、収納、水廻りをまとめて、南側にLDK(18帖)、主寝室、子ども室2室を配置しました。
玄関近くに納戸、子ども室2室を、LDK近くに水廻りと主寝室を設けることで、子ども達は独立、夫婦は老後に向け生活スペースを二極化させました。
今回は、平屋とガレージを別棟にできるほど広い敷地での計画ですが、
広すぎる敷地は非常に計画に困ります。
狭い敷地も苦戦しますが、広すぎる敷地も贅沢な悩みのようで困るときがあります。
どこを基準に建物を配置するのか、建物を計画しても余裕があるので、敷地境界線からは充分に離して計画することをおすすめします。
狭い敷地でご近所トラブルがあるように、近すぎるとトラブルになる可能性が高まります。
距離を取っても庭は充分残るので、余裕のある建て方をしましょうね。
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