【設計2405】一体敷地にある共有スペースの必要性
先日家族と小豆島に行ってきました。
小豆島といえばオリーブ!!
ということでオリーブを堪能してきました。
二十四の瞳や棚田など歴史や自然を感じることができて非常に充実して疲れました(笑)
両親はお金の使い方が、僕と似ているのでストレスなく旅行を楽しめました。
あと、豊島にも行きました。豊島で建築といえば“あれ”なので敢えて書かないでおきます…
では、[設計]に視点をおいてブログを更新していきましょう!
■敷地
敷地は、郊外にある東側と北側の2方向道路で角地です。
建蔽率60%容積率200%で、周囲は家に囲まれていますが、3つの敷地が一体となって計画するので敷地内に共有スペースが存在します。
■ご家族情報
お施主様は30代夫婦と子ども1人で、ご要望は、ガレージから直接家の中へ入ること、WIC、車2台内1台ガレージ、とのことでした。
■設計・動線
1階にLDK(7帖)と水廻り、2階に主寝室と子ども室とWICを配置しました。
玄関、ガレージ、SICをすぐ近くに配置し、アウトドア用品などの運搬がスムーズにしました。
キッチンが少し狭く見えますが、十分な広さで配膳もラクラクです。
リビングの上部を吹抜とし、2階との繋がりを持たせました。
LDK先のウッドデッキから共有スペースに行き来することができるようにしましたが、植栽で目隠しもしました。
今回は、3つの敷地を一体として中心部分に共有スペースを設ける計画ということで、大手ハウスメーカーなどでよく見られる手法ですね。
僕ははっきり言ってこういうのがあまり好きではありません(笑)
なぜなら、その会社の術中にハマっているような感覚があり、建てた当初は華やかで近隣のコミュニティを設けたように見えますが、後々廃れていく現状を数々目にしています。
しかも自分の敷地は自分の物です。その土地に住ませていただくという気持ちは常に持っていますが、あくまで強要されるものではありません。
というのが、僕の考えです。
■よろしければ、以上のブログに関してのご連絡は、以下のURLからご連絡ください!
https://seichostyle.com/contact