【設計2401】庭の重要性
2024年10月23日
以前、連休中に鳥取県にある旧国鉄倉吉線跡のウォーキングツアーに母親と行ってきました。『日本一美しい廃線跡』と謳っており、線路の脇道に竹林があるのですが、廃線跡ならではの線路上に竹が生えていました。是非訪れてみてはいかがでしょうか…
では、[設計]に視点をおいてブログを更新していきましょう!
■敷地
敷地は、市街地の東側道路です。
建蔽率60%容積率200%の準防火地域で、周囲が家に囲まれています。
■ご家族情報
お施主様は30代ご夫婦と子ども1人で、ご要望は、軽自動車1台、車を家の中に入れたい、LDKは小さくても良い、とのことでした。
■設計・動線
1階にLDK(9帖)とトイレ、2階に主寝室と子ども室と水廻りを配置しました。
敷地が小さく、家の外部に庭を設けても周囲の視線が気になるので、今回は中庭を設けました。ほぼ全ての部屋から中庭を望めるよう計画し、家のシンボルのように樹木を入れました。
駐車場と玄関を行き来できるようにし、雨の日でも視線を気にすることなく、愛車を整備することができます。
LDKでは、壁際にソファを造り付けることで空間を広く確保することができます。ソファを部屋の真ん中に配置することがよくありますが、空間が支配されるのであまり好まないです。
中庭には屋根がなく吹き抜けになっているので、2階の子ども室や廊下、階段に採光を取り入れるようにしました。
今回は、平面図、立面図、外観パースや内観パースに加えて中庭を真上から見た絵を描いてみました。
中庭全体の様子を紹介したかったので、意外とよく描けてよかったです笑
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