【設計2301】3階建ての難しさ


明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします!

 

年末年始は祖母の家と実家に帰りました。祖母も両親も相変わらずで、日常を満喫して過ごしました。

 

では本年一回目、[設計]に視点をおいてブログを更新していきましょう!

 

 

■敷地

敷地は、市街地の一角です。

 

西側と北側に道路がある角地のような旗竿地で、建蔽率60%容積率300%という敷地です。

 

 

■ご家族情報

そんな敷地にお住まい予定のご家族は、20代のご夫婦と子ども2人です。

 

お施主様からのご要望は、駐車スペース2台、とのことでした。

 

 

■設計・動線

1階に水廻りと主寝室、2階にLDK、3階に子ども室2室を配置しました。

 

家に帰ると玄関ホールにコート掛けが並んでおりそのままお風呂へ直行できます。

 

2階に上がるとLDKが広がっており中心に収納を設け、回遊できるようにしました。

 

3階には子ども室2つがあり、ホールには勉強スペースを設けました。

 

各階にトイレを配置し、南東に景色の抜けを作りたかったので、各階に大きい開口を設けました。

 

 

3階建ての設計は、2階建ての設計と比べて格段に難しくなります。

 

その一番の理由としては、構造計算です。

 

2階建ての構造計算は一般の建築士でもできますが、3階建ては専門の建築士に委託することが多々あります。

 

 

3階建ては生活もしにくくなりますし、温熱環境も悪くなりますし、あまり設計しないですね(笑)

Nがく
  • Nがく
  • せいちょーの設計管理として働いています
    図面やスケッチはおまかせあれ!
    今後のお住まいでなにかのヒントになればと思い、毎月更新して参ります!!

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