電磁波は人体への影響あり!今すぐ出来る電磁波の対策を教えます。
電磁波は人体に影響あるけれど、対策すれば大丈夫
電磁波の影響はいろいろと議論されていますが、ズバリ人体への影響はあります!
実際に電磁波過敏症と呼ばれる症状があり、それに悩まされている方も少なくありません。
電磁波を浴びたり、PCなどを通して体内に電気が流れ続けると、めまいや頭痛を引き起こします。
めまいや頭痛だけだったらまだしも、酷い場合にはうつ病などの精神疾患やガン等の病気につながることも…
あなたも知らず知らずのうちに電磁波の影響を受けているかもしれません。
ただ対策をすれば大丈夫なんです。
この記事では、あまり知られていない今すぐできる電磁波対策をお伝えします。
そもそも電磁波って何?
電気と磁気のエネルギーの波のことで、身の周りに飛び交う電波などの総称です。
これらは目に見えない形で働いています。
このエネルギーは現代社会においてなくてはならない存在です。
どこでも繋がるのが当たり前の携帯電話などの通信電波やネット環境はもちろん通勤や通学で使う電車、バス、自動車などもこのエネルギーを使用しています。
それもそのはず、それらを運転するために必要なエンジン、バッテリー、モーターは動かすと電磁波が発生するからなんです。
まさしく理科の実験でやったあの現象です。
ただ、これに関しては、調べると車内の電磁波数値は基準値以下なので安全!と出てきたり、車から基準値以上の数値が検出された!と出てきたり調べる場所により様々な事が書いてあります。
電車やバスの公共交通機関は安全だと信じたいですが、実際に測ってみないと心配になってしまいますね。
少し話がそれましたが、今までお伝えした通り電磁波は気を付けないといけませんが、その恩恵を受けていることもまた事実です。
生活に欠かせないものばかりなので、ただ怖がったり、敏感になるのではなくうまく付き合っていけるようにこれから考えていきましょう。
どんなところから電磁波って出ているの?
大きなものだと電波塔などで、身近な所で行くとパソコン、スマートフォン、IH調理機器やホットカーペットから電磁波が出ています!
どれも生活に馴染みがあるものばかりなので、そんな!と思われる方も多いと思います。
実際に私は家でIHクッキングヒーターを使っていて、冬はホットカーペットを使ってゴロゴロ…
だってガスは怖いし、冬はエアコンだけだと寒いんだもん!…そう思う方は少なくないはずです。
でも、電磁波が出るのは対策をしていない場合になんです。
アース線などを使い電磁波を地面に流すことで抑える事が出来ます。
電磁波の影響とともに対策について具体的に見ていきましょう。
電磁波が体調に及ぼす悪影響とは?
人間の体のには電気信号(生体電位)が流れており、それを働かせることで体内の情報伝達を細胞レベルで行っています。
その電気信号に電磁波が影響を与えると考えられています。
なぜ、自由に手を動かしたり出来るかというと脳が手を動け~と指先に命令を出してるからで、
その命令が電気信号という事なのです。そう考えるとなくてはならない大切な信号ですよね。
電磁波が体内に帯電することでその電気信号が乱れ、細胞や神経を痛めてしまうと頭痛、めまいなどの体調不良を引き起こし、ひどい場合にはガンや白血病などの大病の原因になってしまいます。
電磁波の強い地域での死因がガンや白血病であったケースがあります。
あなたが今原因不明の症状に悩まされているのなら、電磁波などによる影響が原因かもしれません。
その悪影響を受けない為にできる5つの対策
①電磁波を知り、電磁波をカットする
最も簡単な方法はコンセントを抜く事です。簡単すぎてびっくりしますね。
でもこれがとても大切なことです。なぜなら電磁波には種類があるからです。
家電などからでる電磁波は低周波に部類されそのなかでも電場(電界)、磁場(磁界)と2種類あります。
家電を使用している時は電場、磁場両方放出されます。
スイッチを切ると磁場は発生しなくなりますが、電場はコンセントに差しているだけでも発生してしまいます。
また磁場は離れると影響が減るのに対し、電場は床や机などを通して体に伝わってしまいます。
使っていない電化製品はコンセントを抜く事を心掛けたいですね。
②アースを差す
お次の方法もこれまた簡単です。
電子レンジや冷蔵庫などにアース線がついているのをご存じだと思います。
そのアース線を繋げることで電場を抑えることが出来ます。
アース線の役割といえば、感電などが起こらないように安全の為にすると教わった記憶があります。
漏電した電気を地面の方に流れるようにして、感電を防ぎます。
アース線は漏電した電気を流すのと同じように電磁波も流してくれるのです。
他にもノイズを抑えてくれたり落雷時の被害を抑えられたりする役割をもっています。
差すだけでたくさんの事から守ってくれるもの、それがアース線です。
まだアース線を差してない家電があれば今すぐアース線を付けましょう!
③電磁波の出ているものから距離をとる
スマートフォンを例に具体的な対策を見ていきましょう。
先ほど説明した通り、磁場の影響は距離をとることで抑える事が可能です。
また、一日の体力を回復させる寝室には特に対策が必要です。
以下の点から
・通話はスピーカーかイヤホンを使用し直接耳にあてない。
・寝るときに枕元に置かない。
など本体から遠ざけて使用する工夫をしましょう。
また、通電していると電場、磁場両方の影響が出てしまいます。
そのため、充電しながら使用しない 事も大切です。
IH調理機器など使用時に近づかないといけないものは、電磁波が少ないものなどを選ぶなど器具自体の選定に気を付けましょう。
また電磁波をカットできるコンセントや布など商品を購入して使用するのも一つの手段です。
④電磁波対策のプロに相談する
電磁波対策のプロフェッショナルである電磁波測定士に依頼し、自宅やオフィスの測定をしてもらい発生源と対策を指導してもらう方法もあります。
雨漏りなどとは違い電磁波の被害は目には見えません。
そこで正しい知識を持った鑑定士さんに測定してもらうことによって数値として見えるようにすることが大切です。
ネットで調べると測定調査費用は税別で12,000円程でした。
別途交通費がかかったり、オフィスなど規模によって金額は変動がありますが、家の電磁波が気になる方は依頼してみるのも良いと思います。
⑤オールアース住宅にする
実は電磁波は家の中の配線からも発生しています。
配線ってそこら中に張り巡らされてるんじゃないの?と思った方もおられるにじゃないでしょうか。
残念ながらその通りなんです。見えない所で危険にさらされているなんてことも…
そのため、電子機器や電化製品と同じように壁や天井、床の中にも注意しなくてはいけません。
私たちが電気を使う為には壁や天井の内部に電気の配線をしなくてはいけないのですが、その配線自体から電磁波が発生し、
そこで発生しているのは電場で、床や壁などを通して私たちに伝わってきてしまいます。
つまり、家そのものが発生源となってしまっているのです!
その対策として考えられるのがオールアース住宅です。
簡単に言うと家を建てる前から電磁波を想定した家づくりの事ですね。
詳しく説明すると、下地、内装材、電気器具の仕様を電磁波を抑えたものにし、電磁波の少ない自然に近い住環境をつくることです。
具体的には電場、磁場の数値を規定数値以下にし、コンセントはアース付きのものを1カ所以上取り付けるなどの規定を持って判断します。
うちはもう家を建ててしまったから…と思われた方もご安心ください。
既存の住宅でもオールアースの特殊な内装材を付け足すことによって施工することが可能です。
また、借家の方は電磁波をカットするマットなどを床に敷くことでも影響を和らげることが出来ます。
今後オールアース住宅について詳しく書く予定ですのでそちらの記事を参考にしてください。
簡単にできる身体にたまった静電気(電磁波)を抜く方法とは?
色々なものを通して、体の中に入ってきた電磁波はどこかに放電しないと体にたまっていってしまいます。
どうしたら、たまった電磁波を抜くことが出来るのでしょうか。
それは直接地球に触れることで解決できます。
地球とは大地のことで、裸足で芝生の上などに立つと抜けていきます。
先ほど紹介した家電などについているアース線も電気を地面(アース)に逃がす役割があります。
地面に立つことでアース線と同じ様に静電気を抜く事が出来るのです。
私生活で裸足になるシーンがないと思われる方もご安心ください。
・素手で直接地面や自然に触れる
・海で泳ぐ
・通電性のある靴やマットなどを使う
ことでも解消されます。これらはアーシングと呼ばれています。
興味のある方はぜひ調べてみてください。
まとめ
・電磁波を抑える対策をすることで、電磁波を避ける事ができる
・電磁波とは目には見えない電気と磁気のエネルギーの波である
・携帯、パソコン、電子レンジ、ホットカーペット、IHクッキングヒーターなど身の回りにあるものから電磁波が出ている
・電磁波が体に溜まると細胞や神経を痛めてしまう原因となる
・電磁波からの悪影響を受けない為には、使わない電化製品のコンセントを抜く事が大切(電場、磁場両方をカットする)
・スマートフォンなど直接使用するものはスマートフォンから距離をとって使用する事が大切。
・電磁波をカットする製品を使う。電磁波測定士に相談したり住宅をオールアース住宅にする。
・体に溜まった電磁波は大地を素足で歩く木や土に触れる事で抜く事ができる
次回のブログでは家を建てる時にするべき対策を教えます。