緊急事態水道凍結❗️そんな時に確認と、やってみる事をお伝えします
10年に一度の最強寒波に見舞われました。
雪も例年にない程積もりました。
氷点下になれば水道管の凍結が心配ですよね。
水道管が凍結、破裂するということは、給湯器に水が供給されず、水もお湯も使用できない最悪な事態となります。
そんな緊急事態発生の時、確認するべきことをお伝えします。
確認するべきこと
メーターの確認
もしかしたら凍結で破裂している可能性もありますのでその確認から。
家には必ず水道メーターが設置されています。
慌てて、どこなのと探すのではなく常にどこにあるのか確認しておいきたいところです。もし雪が積もりその場所の確定に時間を使うのであれば、事前に確認しておくと良いとおもいます。
先ず水道メーターのこの部分を確認しよう。この赤丸のところが家の水まわりを使用していないのにゆっくりでも回っていると、漏水している可能性があります。
次に
外の各所の確認
確認するべき所は
・水が出る蛇口を確認
散水栓や柱状の蛇口を見てみる
・給湯器まわりの確認
給湯器本体や給湯配管の接続部分を見てみる。
流行りのエコキュートはエアコンの外機への接続部分も見てみる。
・壁と基礎確認と土間の確認
雪があれば確認しずらいですが、壁の中で破裂しているなら壁が濡れていたり、基礎が濡れていたりします。
このように目視での確認は簡単にすぐにできます。
大丈夫だったなら次に進みます。
凍結かもへの対応策
目視で異常がないことを確認したら、凍結している可能性が大きいです。
家の内部なのか、外部なのかの判断は難しいのが凍結による湯水が出ないこと。
そんな時に絶対にしてはいけないことは
配管や蛇口に熱湯をかける なんです。
皆さんよくされるんですが、凍結しているものを急激に温めると破裂する可能性があります。
熱湯をかける前にちょっと待って❗️ ここで例をあげますね。
水もお湯も出ませんと連絡が入りました。
離れの家は出ますが母家が出ません。
現場に確認に行くとほんまに出ません。
水道メーターも雪を掻き分け確認しましたが赤◯の部分も回っていない。
各所確認しましたがどうもない。
そこで給湯器本体の止水バルブ(ほとんどの給湯器には設置されている)を確認すると右にも左にも回りませんでした。
もしかしたらこの部分が凍結している❓その配管と同じになっている配管❓も確認し、基礎を貫通して家の中に入っている。
これはと思い登場したのが そこの家庭にもある
ドライヤー(くるくるではないシンプルなやつ)
です。
その止水バルブを充填的に温め、そして配管を温めました。
温めること10分。
シューと水が走る音がして無事に給湯器、内部の湯水を復旧することができました。
まとめ
・メーターの確認
・外の各所の確認
・凍結を疑う露出した湯水の配管の確認
・熱湯ではなくドライヤーで(事前に毛布などで配管を包んでおく)
以上の流れでも解決しない時は、水道屋さんに連絡するといいでしょう。
確認して自分で簡単に解決できることはした方がいいですよ。
水道屋さんに依頼したら緊急性のあることは、かなり高額になります。
一度試してみてくださいね。