自然素材で家を建てたい❗️先ずは自然素材を知ろう
自然素材で家を建てたいと思われる方は多いですよね。
自然素材の家と言えば木がふんだんに使用されていて、自然にいるような感覚の家を想像されるんではないでしょうか。
しかし、どこまですれば自然素材の家と言えるのでしょうか。
一部に自然素材が使用されたいるから自然素材の家と言えるのか❓いやいや家全部が自然素材でつくられていて、はじめて自然素材の家と言えるのか難しいですね❓
自然素材の家の定義はないように思います。
そもそも自然素材て何なのかを知ることから始めましょう。
そもそも自然素材てなに❓
簡単に言えば化学物質を含まない建材のことを言います。
よく皆さんが知っているのであれば、住宅でよく使用される木材や珪藻土、漆喰かなと思いますが、自然に還る物という人もいるし、木材なら全てだという人もいる。
自然に還るであれば杉やヒノキなんかは腐って土に戻りますし、石だって自然界にあるので自然素材なんですよね。
自然素材の家ですと言われても、そーなんだと思えるかな❓
私自身が実際に調べ、実験した事もお伝えできたらと思います。
先ずは人気の自然素材の塗り壁についてお伝えします。
塗り壁の漆喰・珪藻土について
漆喰でも珪藻土でもメーカーは自然素材とPRしていますよね。
でも、有名メーカーの珪藻土について調べたことがありました。
珪藻土といえば簡単に説明すると植物プランクトンの死骸が永年にわたって海底や湖底に堆積し、化石化してできた粘土状の泥土
を原料としています。
ついでに漆喰はといえば、石灰岩を砕いたものが原料となります。
珪藻土は種類を選ばないと危ない、発がん性があるとか
そんなアホなと思い調べました。
期待している珪藻土の性能があるのか❓
ズバリ 物によっては無いです
珪藻土は物を選ばないと、、、、
主原料と混ぜあえわせてあるつなぎに何を使っているかなんです。
壁材であれば塗り易いようにするために、珪藻土とのりが混ぜてあります。
DIYが流行っていて誰でも簡単に塗れるのは良い事ですが、それだけ塗り易いということは接着力があるという事ですよね。左官屋さんでも漆喰なんかは高度な技術が要求され、その配合とつなぎに神経をつかわれます。
このつなぎに、合成樹脂をつかっているメーカーもあります。
大手メーカーによると
Q、塗り壁に使われている樹脂は化学物質では?
塗り壁に使われている合成樹脂エマルションは、たしかに化学物質ですが、決して有害なものではありませんし、使用量も必要最小限に
抑えています。
Q、樹脂でけいそう土の孔が塞がれて、調湿機能が失われているのでは?
ホルムアルデヒド実験
ホルムアルデヒドてなに
ヒトの粘膜を刺激するため、目がチカチカしたり涙が出る、鼻水が出る、のどの渇き・痛みやせきなど、シックハウス症候群の原因となる代表的な化学物質であるとされています。
赤ちゃん用の衣類でも、ホルムアルデヒド対策済と表記されているものがあり、衣類の縮みやシワを抑制する加工で使用されるのもホルムアルデヒドなんです。
でも、子ども服に関してはホルムアルデヒドは水に弱いらしく、使用まえに水洗いしたらその化学物質の影響を受けないと言われたいます。
住宅建材にある「F☆☆☆☆」マークの「F」はホルムアルデヒド、「☆」の数が多いほどより放散が少ないことを意味しており、その中で最も少ないものが「F☆☆☆☆」です。と説明されている。
このマークがあれば安全なのかを調べるために、こんな物を買いました。
ホルムアルデヒド検査測定器
新築やリフォーム現場、また上記にあげた珪藻土を塗り密閉した空間で測定したこともあった。
結果は国の基準値が0,08PPMに対して2倍以上の結果となった。
そこでメーカーに問い合わすとこんな答えが。
メーカー 「測定の状態及び環境によってはそのような結果が出る」えっ〜
それ以上のコメントは避けられました。
まとめ
自然素材の家の定義はない中で、メーカーも建築会社も売りとして自然素材という文言を使っているように思います。
国の基準もあるけど、ご家族が抱えておられる問題を解決するためにある自然素材であり、自然素材の家であるべきだと考えます。
売りに惑わされることなく、真実を知り、大切な人を守る
今後も真実を追求していきますので報告します。