流行を追うよりも昔からある物を使用する
2017年4月12日
南丹市で自然素材の住宅専門店のセイチョーです。
流行とは、調べてみると、その時代の好みに合って一時的に世の中に広く行われるもの と書かれています。
お笑い芸人でもよく、今年ブレークして次の年には姿を消してしまう人が多くいます。
住宅の建材や工法でも同じことで、その流行に合わせて商品や工法が開発され、あの家は何年前に流行った住宅やなとわかるくらいに、流行のスピードはとまることがないです。
建材で例えるとその当時は流行っていても今は流行っていない、イコールその同じ建材がないと言うことになります。
壁の補修が必要な時にクロスは廃盤になっているとか、床の補修でもこのフロアは廃盤、こんなことが発生します。
自然素材と言われる建材では、このようなことがあまりまりません。
塗り壁の例です
これは本物の京都の土です。昔の住宅の壁下地によく使用されていました。日置の家でも採用していただきました土中塗り仕上げ。
実に表情がよく、清々しい空気感がだだよいます。
今も昔も変わらない材料を使用することで、この先も変わらぬ姿を保ってくれます。
不易流行の精神でお客様に提案していきたいと思います。