外壁施工中
2017年2月7日
八木の家では外壁の施工に取りかかりました。
外壁面材に透湿性のあるモイス、透湿防水シートにタイベックを張っています。
通気層確保にたて下地を施工し、防虫、通気の為の部材を付けています。
https://seichostyle.com/blog/wp/wp-content/uploads/2017/02/Image-2.pdf
最近大手ハウスメーカーでこの通気層からコウモリなどが侵入し問題になっていました。
水切り部材はアングルを使用しすっきりと納めています。
今回初採用の杉下見板鎧張り仕上げですが、無塗装の杉板に塗装をと考えましたが、浸透性の自然素材系の塗料でも色が濃いものほど色飛びが目立ち、数年後には塗装が必要となります。
そこで、なるべくメンテナンスコストがかからないようにと提案したのがウッドロングエコにドボ漬けされた杉板です。
ウッドロング(木材防護剤塗装)とは
顔料により着色するのではなく、木に含まれているタンニンを発色させるために再塗装が不要で、なんとも言えない表情があり経年変化を楽しめるのも魅力です。
仕上がりが楽しみです。