外壁施工中

八木の家では外壁の施工に取りかかりました。
外壁面材に透湿性のあるモイス、透湿防水シートにタイベックを張っています。
通気層確保にたて下地を施工し、防虫、通気の為の部材を付けています。

https://seichostyle.com/blog/wp/wp-content/uploads/2017/02/Image-2.pdf


最近大手ハウスメーカーでこの通気層からコウモリなどが侵入し問題になっていました。
水切り部材はアングルを使用しすっきりと納めています。

今回初採用の杉下見板鎧張り仕上げですが、無塗装の杉板に塗装をと考えましたが、浸透性の自然素材系の塗料でも色が濃いものほど色飛びが目立ち、数年後には塗装が必要となります。
そこで、なるべくメンテナンスコストがかからないようにと提案したのがウッドロングエコにドボ漬けされた杉板です。
ウッドロング(木材防護剤塗装)とは
顔料により着色するのではなく、木に含まれているタンニンを発色させるために再塗装が不要で、なんとも言えない表情があり経年変化を楽しめるのも魅力です。

仕上がりが楽しみです。

今西 正長
  • 今西 正長
  • 水道屋から建築屋に変身
    祖母との生活から学んだ想いや心を建築に活かしたい❗️
    私自身が子育て真っ最中であり、高齢の両親と暮らしています。
    もっとこうすれば幸せになれるんじゃない❗️と感じた事など
    皆様にお伝え出来たらなと思います。

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